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残業問題
残業代の基礎知識
1.残業の種類
残業は大きく分けて次の2つに分けることが出来ます。
法定内残業
:会社で定める労働時間を越えた労働 (所定外残業)
法定外残業
:法律で定める労働時間(法定労働時間)を越えた労働
この二つの違いは何なのでしょうか?
一番の違いは、
残業代の計算の違い
にあります。
法定内残業であれば、残業代は通常の労働時間の賃金を支払えば大丈夫です。
しかし、法定外残業になると、残業代は通常の労働時間の賃金に25%増しの賃金を支払わなければいけません。
2.法定外残業
法定外残業とは、労働基準法で定められている、労働時間の上限のことです。
つまり法定労働時間とは、40時間/1週間、8時間/1日になります。
〇法定労働時間の例外
法定労働時間の例外として次の三種類があります
(1)変形労働時間制
(2)災害等による臨時の必要がある場合の時間外労働・休日労働
(3)三六協定による時間外労働・休日労働
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